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最期まで家で朗らかに生きるということ【逸冊レビュー2月号/ほっこりする本】

『なんとめでたいご臨終』小笠原 文雄・著 あらすじ

 おひとりさまでも、がんになっても、ボケてても、誰だって最期まで家で朗らかに生きられる! 在宅看取り1000人以上の名医が、在宅ホスピス緩和ケアの真実を伝える。「旅立つ人も見送る人も満足な死に方」がわかる一冊。

投稿者・神眼さん(千葉県)

 日本在宅ホスピス協会長である医師の、在宅看取りの事例集。笑顔で死ねる、笑顔で看取れる。見送られる側の我儘ではなく、見送る側も満足する看取りが驚愕。考えてみると「年を取ると赤ちゃんに戻る」というが、生まれた時も、亡くなる時も祝福されてしかるべきかもしれない。

谷原店長のコメント

 僕にとってはまだまだ先ですが、いつか来る日を思ったりもします。まだ生きてくれている親に感謝です。