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「死とは何か 1300年から現代まで」 西洋は死とどう向き合ってきたか

 中世から現代まで、西洋では死とどう向き合ってきたか。宗教、哲学、文学、科学、公証人記録(遺言書)などの文献や、絵画、彫刻、建築をもとに、人々の心性の歴史をたどったフランスの歴史学者ミシェル・ヴォヴェルの代表作『死とは何か 1300年から現代まで』が邦訳された。藤原書店刊。上下巻、各7344円。立川孝一・瓜生洋一訳。=朝日新聞2019年3月23日掲載