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「おしゃれ文化史 飛鳥時代から江戸時代まで」 昔はデカ目は嫌われた?

 白粉やお歯黒など伝統化粧を扱ったポーラ文化研究所編『おしゃれ文化史 飛鳥時代から江戸時代まで』(秀明大学出版会・1296円)。デカ目に見せるのが今のメイクの流行だが、江戸時代の美容書では大きい目を細く見せる方法を指南するなど、美意識の変遷もたどれる。平安時代や江戸時代の洗髪や髪の手入れの方法も面白い。=朝日新聞2019年7月20日掲載