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「井筒俊彦ざんまい」　古今東西の哲学と向き合い、生まれた「東洋思想」への誘い

　古今東西の哲学と向き合い、「東洋思想」を打ち立てようとした井筒俊彦（１９１４～９３）。その学問へ誘う『井筒俊彦ざんまい』（慶応義塾大学出版会・２６４０円）が出た。司馬遼太郎、河合隼雄、丸山圭三郎、安藤礼二氏らの文章を収める。若松英輔編。＝朝日新聞2019年10月26日掲載

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