1. HOME
  2. トピック
  3. 「開封・戦後日本の印刷広告」 関西発、幻の研究誌の成果

「開封・戦後日本の印刷広告」 関西発、幻の研究誌の成果

 広告は時代を映す。『開封・戦後日本の印刷広告』(竹内幸絵編、創元社・4950円)は、副題に「『プレスアルト』同梱(どうこん)広告傑作選〈1949―1977〉」とある通り、関西発の「幻の広告研究誌」に収録された医薬品や家電、化粧品などの広告から340点余を取り上げて解説。研究者らが様々に大衆社会を論じている。=朝日新聞2020年4月25日掲載