絵本作家で、好書好日の人気連載「滝沢カレンの物語の一歩先へ」の挿絵も描いている岡田千晶さん。『ゆめのとびらをひらくとき』『あかり』『ひだまり』『こもれび』『ちいさな魔女とくろい森』『ざしき童子のはなし』『まほうのハッピーハロウィン』といった代表作や最新作の原画展が、東京の調布市文化会館たづくりで開催されます。
作品のほとんどは色鉛筆で描かれていて、岡田さんの絵の特徴である「光」や「陰影」は繊細な線の足し引きから生み出されています。今展はその筆跡が間近に見られる、貴重な機会です。「はじめて絵本を出させていただいてから、今年でちょうど10年になります。今回、最近作7冊をまとめて展示させていただけるので、たくさんの方にご覧いただけると嬉しいです」と岡田さん。
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会場には、絵本の一場面に入れるようなフォトスポットも設置されます。10月25日14時から、『あかり』『ひだまり』『こもれび』の文を担当した林木林さんとともに、絵本にかける思いについて語るトークショーも。詳細はホームページで。