作家の林真理子さん(66)が1983年から週刊文春で連載しているエッセーが「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認められた。
林さんは「ネタがなくて辛(つら)いときもありましたが、37年間続けることができてうれしいです。健康に気をつけて、あと20年くらい連載を続けていきたいと思います」とのコメントを発表した。
文芸春秋によると、当初は「今宵ひとりよがり」のタイトルで始まり、「今夜も思い出し笑い」「マリコの絵日記」と変遷しながら、現在は「夜ふけのなわとび」として続く。最新の22日発売号で1670回を迎えている。(滝沢文那)=朝日新聞2020年10月28日掲載