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『「小さな鉄道」の記憶』 暮らしの息遣いを掘り起こす

 『「小さな鉄道」の記憶』(旅の文化研究所編、七月社・2970円)は、副題が「軽便鉄道・森林鉄道・ケーブルカーと人びと」。幹線鉄道の網からもれた地域に、地元の資力を集めて敷かれた路線の歴史をたどる。「鉄道とともにあった暮らしの息遣いの掘り起こし」をめざした一冊だ。=朝日新聞2021年1月9日掲載