「読んだあとに誰かに伝えたくなるような随筆」や「何度も読み返したくなる美しい文章」をシンプルな装丁で届けたい、と始まったのが「灯光舎 本のともしび」シリーズ。第1弾が『どんぐり』(灯光舎・1650円)だ。寺田寅彦の表題作と、彼のもとで学んだ中谷宇吉郎の「『団栗(どんぐり)』のことなど」等を収める。山本善行撰(せん)。=朝日新聞2021年3月13日掲載
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「読んだあとに誰かに伝えたくなるような随筆」や「何度も読み返したくなる美しい文章」をシンプルな装丁で届けたい、と始まったのが「灯光舎 本のともしび」シリーズ。第1弾が『どんぐり』(灯光舎・1650円)だ。寺田寅彦の表題作と、彼のもとで学んだ中谷宇吉郎の「『団栗(どんぐり)』のことなど」等を収める。山本善行撰(せん)。=朝日新聞2021年3月13日掲載