「いじめ防止アプリ」「水道水から鉛を検出する装置」などの画期的な発明を次々と生みだし、2020年に米TIME誌初の「Kid of the Year」を受賞したアメリカの15歳の科学者、ギタンジャリ・ラオさん。初の本格的な自著となる『ギタンジャリ・ラオ STEMで未来は変えられる』(くもん出版)が発売されました。
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私たちは変革者となる必要があります。変化をおこしましょう。私たちはその変化が未来を形作り、世界中の若きイノベーターたちに波及効果をもたらすのを見届ける必要があります。自分の「生きがい」や情熱の対象を見つけ、変革者となり、世界を救いましょう。
年齢、性別、人種その他に関係なく、だれでもイノベーターになれるし、誰でもアイデアを生みだすことができます。問題解決をはじめるのに、高額な機器も、都市部に住むことも、最高の研究室も必要ありません。必要なのは、実現するという意思と献身だけです。(本書より)
地球温暖化や人口増加、パンデミック、ネットいじめ――。現代社会の抱える問題の何を解決したいのか、どうすれば解決策が思いつくのか、そしてそれをどう実行していけばいいのか? 本書ではSTEM(Science、 Technology、 Engineering、 Mathematics)と呼ばれる学問領域の知識や技術を活用して、自らの意思やアイデアを実現する方法を紹介。必要な過程を「観察する」「ブレインストーミングする」「調査する」「制作する」「伝える」の五つに分け、ラオさんの実体験を元に、具体的な例やワークシートを掲載しています。誰かの役に立つことや、自分らしさ、生きがいについて考えはじめた10代、子どもをサポートする教育者、親世代に読んでほしい一冊です。
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