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23作品でたどる『教養としての芥川賞』

 第166回芥川賞が発表された。『教養としての芥川賞』(重里徹也、助川幸逸郎著、青弓社・2200円)は、1935年に創設された同賞を「卓抜な新人認知システム」と評価。石川達三「蒼氓(そうぼう)」から宇佐見りん「推し、燃ゆ」まで23作品を厳選し、あらすじと作品の背景を押さえたうえで、2人の識者が縦横に語り合う。=朝日新聞2022年1月22日掲載