1. HOME
  2. コラム
  3. 今、注目の絵本! 「絵本ナビプラチナブック」
  4. 【絵本ナビより】人気急上昇の絵本!「ブランニュープラチナブック」(2022年2月)

【絵本ナビより】人気急上昇の絵本!「ブランニュープラチナブック」(2022年2月)

【この記事で紹介する絵本】

春の日にやってきた元野良猫が、ゆっくりと時間をかけてうちの子になるまでのお話『うちのねこ』

『うちのねこ』(高橋 和枝/アリス館、4歳から)

『うちのねこ』あらすじはこちら

【読者レビュー】「ねこには、ねこの想いがある」
のらねこが人間と信頼関係を築いていく様子を平易な、でも丁寧な文章で描いている。一緒に読んでいた子供は、優しくしようとする人間になかなか心を開かずひっかいてくる猫に、「なんでそんなことをするんだろう」と納得いかない。たぶん、年齢の低い子供や動物を飼ったことのない人ほどそう思うだろう。この作品には「相手を想う想像力」がぎっしり詰まっている。それがあって初めて、一方通行ではない、心のやり取りが始まるということを、この主人公は知っている。ねこには、ねこの想いがある。いつか、私の子供もそれを実感として知ってくれたらいいなと思う。(だっこらっこさん 40代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

おせち料理の由来もわかる楽しいお正月絵本『おせちいっかのおしょうがつ』

『おせちいっかのおしょうがつ』(わたなべ あや/佼成出版社、3歳から)

『おせちいっかのおしょうがつ』あらすじはこちら

【読者レビュー】「かわいい本の中から自然と由来を学べます♪」
子供はまだ小さいのですが、鮮やかで細かい絵に興味を示していました。大きくなったらおせちいっかの名前をだして、おせち料理を楽しみたいと思いました。大人にとってもおせちの名前や由来を改めて学べ、おせちいっかを通してお正月の過ごし方を自然と子供に伝えられるのではないかと思います。たたきごぼうじいちゃん、えびばあちゃん、かまぼこのこうちゃん、はくちゃんなど、名前と食材がマッチしていて可愛いです!!(おうママさん 30代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

くまのぬいぐるみが「コールテンくん」になるきっかけとなったお話『コールテンくんのクリスマス』

『コールテンくんのクリスマス』(原案:ドン・フリーマン、作:B.G.ヘネシー、絵:ジョディー・ウィーラー、訳:木坂 涼/好学社、3歳から)

『コールテンくんのクリスマス』あらすじはこちら

【読者レビュー】「シリーズで楽しみたい」
デパートにいたぬいぐるみのくまは、クリスマスにだれかのプレゼントになりたくて、おめかししようとしますが…。くまのぬいぐるみが「コールテンくん」になるきっかけとなったお話です。ぬいぐるみ好きなお子さんにオススメです。(ぼんぬさん 40代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

指でこすると色が変わる 歯みがき知育絵本『こすってあそべる!ポケモンはみがき』

『こすってあそべる!ポケモンはみがき』(作:とづか みほ、絵:カナヘイ、監修:日本歯科医師会/小学館、2歳から)

『こすってあそべる!ポケモンはみがき』あらすじはこちら

【読者コメント】「イマドキの歯磨き絵本」
この絵本、上の子どもたちが小さいときにぜひ欲しかったです!! トイレや歯磨きなどの生活習慣を遊びながら教えてくれる絵本やおもちゃはたくさんあるので、私も色々集めました。上の子は割とむりやり歯磨きを始めてしまったせいか、最初は毎回バトルバトルで大騒ぎでした。下の子は逆に上の子たちが普通に磨くのを見ているせいか、嫌がらずむしろ積極的に磨いて欲しがっていました。ただ、きちんと仕上げ磨きする時間が取れなかったので自己流というかテキトーな感じ。そこでポケモンだいすきな下の子にこの絵本を見せたところ、大ウケ。何度も指でこすっています。そのうち、歯ってこうやって並んでいるんだね、虫ばいきんはどこにいるの?汚れはここにつくの?と。口の中そのものに興味津々でした。磨き方も手順がしっかり示されていて、単に歯を磨こう、ばいきんをやっつけよう、ではなく、歯の汚れの落とし方をキチンと教えてくれるのが、さすが日本歯科医師会監修といったところです。この本がもっと早くに出ていれば、上の子とあんなにバトルを繰り広げなくて済んだのになあと悔やまれます(笑)。今歯磨きに苦労している親子みんなにオススメしたいです。(いちりんのはなさん 40代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

秋にはおつきみをするじっちょりんに会える『じっちょりんとおつきさま』

『じっちょりんとおつきさま』(かとう あじゅ/文溪堂、3歳から)

『じっちょりんとおつきさま』あらすじはこちら

【読者コメント】「わかりやすいと子どもには好評」
3歳の子どもに何か秋の季節感のあるお話をと思い、お月見がテーマのこちらを読みました。私には最初、じっちょりんの設定がよくわからず、「妖精?」「昆虫?」「おたのしみのみ??」と混乱して少しとっつきづらかったのですが、子どもは一切そういったことがなく、初めて読んだ時からとても気に入っておりました。じっちょりんはとても小さいので、絵本の中では私たちが普段見ているものがとても大きく描かれています。3歳の子どもは頭が柔らかいからか、そういったことに戸惑う様子もなく想像力を働かせてファンタジーの世界を楽しんでいる様子でした。シリーズで出ているので、ほかの本も読んでみようと思います。(ひよっこママさん 30代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

言葉の響きもとても素敵な、心が温まる一冊『そらのきっさてん』

『そらのきっさてん』(くまくら珠美/理論社、5歳から)

『そらのきっさてん』あらすじはこちら

【読者コメント】「心温まる素敵な絵本」
なんとも温かで慈愛に満ちた素敵な絵本です。読んだ後は、しばらくぼーっとして、余韻に浸ってしまいました。「そらのきっさてん」のマスターは、白い猫の雪男さん。下界で命を終えた人たちが、次々と訪れます。そこで働くぼくは、「ほしのこんぺいとう」ハンター。お料理に入れるほしのこんぺいとうを網ですくってとってきます。 訪れる人にぴったりのお料理をそっと差し出すマスター。一口食べれば、心が解けて温まり、幸せを運んでくれる、不思議な不思議なお料理です。下界を旅立っても、こんな素敵な居場所があるんだなと思えれば、飼っていた家族との別れを経験しても、時が経てば心穏やかになれそうな気がします。「そらのきっさてん」に「ほしのこんぺいとう」言葉の響きもとても素敵な、心が温まる一冊です。(あさみーこさん 50代)

絵本ナビの記事を読む

だれのプレゼントか分かったあと、もう一度最初から読みたくなる『だれかのプレゼント』

『だれかのプレゼント』(谷口 智則/文溪堂、3歳から)

『だれかのプレゼント』あらすじはこちら

【読者コメント】「絵が素敵♪」
クリスマスの時期に読みました。イラストがとっても素敵で油絵のような質感と色使いに、ページをめくるのが楽しかったです♪ サンタさんの落とした「だれかのプレゼント」を動物たちが自分の特性を活かしてリレーしていきます。みんなで協力して、最後は誰がサンタさんまで届けるんだろう…と読み進めると。なるほど~そんな届け方があったんですね! 誰のプレゼントだったのかが分かるともう一度最初から読み返したくなりますよ♪(ouchijikanさん 40代 ママ )

絵本ナビの記事を読む

心地よい言葉のリズムに乗ってページをめくりながら、思い思いに絵を読み解く楽しさを味わって『ちちんぷいぷい』

『ちちんぷいぷい』(文:谷川 俊太郎、絵:堀内 誠一/くもん出版、1歳から)

『ちちんぷいぷい』あらすじはこちら

【読者コメント】「絵が内包する「ちちんぷいぷい」」
表紙絵から一気にきつねのマジシャンの世界に惹き込まれます。没後発見された堀内誠一さんの原画に、谷川俊太郎さんが文章を添えた作品。森の中に突然現れた不思議なきつねのマジシャン。寄ってきたりすの「しらないよ こんなおじさん」のセリフで一気にその世界に惹きこまれます。帽子に布をかぶせ、布を取ると意外な物が出てくる、よくある光景。ワクワク、ワア! という子どもたちの反応や驚きがリアルに伝わってきます。そして、さりげなく種明かしがちゃんと描かれ、まさに絵を読む作品。絵が内包する「ちちんぷいぷい」です。幼稚園児くらいから、色あせない魅力をたっぷりと楽しんでほしいですね。(レイラさん 50代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

みんなでさがしっこして遊ぶゲーム写真絵本『チャレンジ ミッケ!(1) おもちゃばこ』

『チャレンジ ミッケ!(1) おもちゃ箱』(作・絵:ウォルター・ウィック、訳:糸井 重里/小学館、4歳から)

『チャレンジ ミッケ!(1) おもちゃばこ』あらすじはこちら

【読者コメント】「表紙まで☆」
子どもたちも、パパもママも大好きな絵本!色々と同じような探し物絵本が出ていますが、我が家のベストヒットはこの「チャレンジ ミッケ!」のシリーズです。 もちろん、作者の挑戦を受けて立つのは面白い(笑)。でも、それ以外でもいろ~んな物が隠れていて、本の文章に書かれていないものを探すのが面白いです。こんな物もある! あんな物もある! 家族でこぞって見つけっこします。おもちゃたちが、今時のゲームなどではなく昔の懐かしーい香りがしそうなおもちゃばかりで、トキメキます☆ 表紙までクイズになっていて、さすがと言った感じ。子どもより親が夢中になっている我が家です(^^;)。(ゆぺちさん 30代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

気持ちいい!とうもろこしが自ら、ただひたすらにその葉っぱをぬいでいくお話『とうもろこしぬぐぞう』

『とうもろこしぬぐぞう』(はらしま まみ/ポプラ社、2歳から)

『とうもろこしぬぐぞう』あらすじはこちら

【読者コメント】「息子も私も、すっかりぬぐぞうさんの虜です」
ぬぐぞうさんの力強さ、ユーモアさが溢れるとっても楽しい本! シンプルな内容ながら、何度もめくりたくなるやみつきになる絵本です。2歳の息子は、ぬぐぞうさんが葉っぱの服を脱いで「べろ~ん」と言うページで大爆笑。私の読み方ひとつで、真剣に見入ったり笑ったりしています。読み終わると間髪入れずに「もう一回!」と、何度も読んで楽しんでいます。ゆ~っくり読んでも1分半くらいなので、何度も読むのも苦になりません(笑)。数回繰り返して読んでいると、息子も一緒に読んで楽しめるようになりました。最後のページはゆったりくつろぐぬぐぞうさんに私たちもほっこり。お風呂前に読んで、お風呂に促すのもお勧めかも!? 小さいお子さんはもちろん、少し大きくなってからでも楽しめる絵本だと思います。(ぽんずっこさん 30代 ママ)

>絵本ナビの記事を読む

自由を求めて行動した先に待っているのは…?『バーナバスの だいだっそう』

『バーナバスの だいだっそう』(作:ファン・ブラザーズ、訳:原田 勝/学研、4歳)

『バーナバスの だいだっそう』あらすじはこちら

【読者コメント】「〈かんぺき〉って何だろう?」
人工ペットが作られる研究所の一室で、小さなガラス瓶に入れられている〈しっぱいさく〉たち。この〈しっぱいさく〉を引き連れ、脱走するネズミ×ゾウのバーナバス。とても重たいテーマですが、絵の可愛さやドキドキの脱走もあってか、3歳でも夢中になり、毎日「バーナバスよんで!」と持って来ます。人工ペットの中でも、我が子は〈しっぱいさく〉のモシがお気に入り。私は〈しっぱいさく〉のピントが好きです。勿論、バーナバスもやっぱり可愛い!! 〈かんぺき〉な人工ペットに惹かれない親子だからか、「なぜ〈しっぱいさく〉なの? こんなにかわいいのに…」と子どもも色々と考えていました。この絵本を読んで、〈かんぺき〉って何だろう? 〈しっぱい〉って何だろう? と考えるきっかけになりました。子どもから大人まで楽しめる我が家の宝物の一冊です。(うさぎのタンタンさん 30代 ママ 東京都 男の子3歳)

>絵本ナビの記事を読む

擬音、擬態語の「音」と「色」で楽しむ奇想天外・ユーモア絵本『はらぺこソーダくん』

『はらぺこソーダくん』(岩田 明子/佼成出版社、3歳から)

『はらぺこソーダくん』あらすじはこちら

【読者コメント】「えーー!!まさか」
ばけたくんシリーズで大ファンになりました。このはらぺこソーダくんもどこかばけたくんと通ずるものがあるというか・・・・・・愛嬌のある真ん丸のお目目が可愛らしいです。そしてソーダのシュワシュワ感も美味しそう! お話の展開も小さな子どもから楽しめる繰り返しではらぺこのソーダくんがにょろ~っとストローを伸ばして果物などを吸っていくと、ジュースのグラスがきれいな色に変身していくという流れが次はどうなるの?というこどもの興味をひきつけます。途中でまさかまさか!! 猫登場。さすがの私もえ!?? まさか!! と思いましたが、面白い発想ですね。ばけたくんシリーズが大好きな子どもたちならきっとこれも大好きだと思います!(Pocketさん 40代 ママ )

>絵本ナビの記事を読む

とびきりキュートな「パンどろぼう」に、新しいお話が登場『パンどろぼうとなぞのフランスパン』

『パンどろぼうとなぞのフランスパン』(柴田 ケイコ/KADOKAWA、3歳から)

『パンどろぼうとなぞのフランスパン』あらすじはこちら

【読者コメント】「やっぱりおもしろい」
もうすぐ年に一度のパン祭りです。主人公のパンどろぼうは、働いている「もりのパンや」でお祭りに出すパンを考えていました。ところが、パンどろぼうとおじさんが帰った後、忍び込んでいた誰かに、お店の中を荒らされてしまいました。どうやら犯人は、「まちのパンや」のようです。パンどろぼうが抗議をしに行くと……。とてもおもしろい、パンどろぼうシリーズ。 やっぱり今回も、おもしろい。突っ込みどころ満載なのですが、読み進めるうちに、すんなり受け入れている自分がいます。この絵本を読めば、小さな悩みが吹き飛びそうです。 手に入れたい一冊です。(めむたんさん 40代 ママ)

>絵本ナビの記事を読む

クリスマスカウントダウンの新定番、絵本アドベントカレンダーは『メリークリスマス!えほんでたのしむアドベントカレンダー』

『メリークリスマス!えほんでたのしむアドベントカレンダー』(ひさかたチャイルド、2歳から)

『メリークリスマス!えほんでたのしむアドベントカレンダー』あらすじはこちら

【読者コメント】「楽しいアドベントカレンダー」
アドベントカレンダー、楽しいですよね。アドベントカレンダーといっても、お菓子入っているもの玩具が入っているもの・・・・・・とありますが、こちらはミニ絵本が入っています。これは楽しいですねー。クリスマス前も楽しみましょう。(まゆみんみんさん 40代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

子どもたちの大好きな麺がたくさん出てくるにぎやかなお話『めんめんレース』

『めんめんレース』(作:五味 ヒロミ、絵:くわざわ ゆうこ/ほるぷ出版、2歳から)

『めんめんレース』あらすじはこちら

【読者コメント】「幅広い年齢に人気があります」
保育士です。シンプルな内容なので乳児さん向きかと思いましたが、3~5歳児にも人気があります。自分の好きなメニューの「めんめん」を応援しながら盛り上がり、最後は「こう来たかー!」といった展開になるので、最後まで見応えがあり子ども達の反応が良いです。また想像通り、1~2歳児の乳児さんは飽きない程度のボリュームとハッキリした色合いやイラストが好みのようで、読み聞かせの時は喜んで見ています(主に給食前などのわずかな空き時間に重宝します)。 身近な食べ物がキャラクターとなりイキイキとレースを展開する様子を見ながら指を指し「めんめん!」と教えてくれます。また皆で応援したり拍手をする事も楽しいようです。保育園や幼稚園にあると間違いなく人気の絵本のひとつになるだろうなぁと思いました(^-^)。(ほいくえんのせんせいさん 40代)

絵本ナビの記事を読む

取り出して読むお手紙が子ども心をくすぐる『ゆかいなゆうびんやさん』

『ゆかいなゆうびんやさん』(作:ジャネット・アルバーグ、アラン・アルバーグ、訳:佐野 洋子/文化出版局、4歳から)

『ゆかいなゆうびんやさん』あらすじはこちら

【読者コメント】「おとぎばなし本編から月日が経った感じのゆるさが好きです」
サブタイトルの“おとぎかいどう 自転車にのって”で、おおよそ見当はついていたつもりでしたが、驚かされました。手が込んでいますねぇ~。相当な作品への思い入れを感じます。とにかく丁寧なお仕事だと感じ入りました。 小さなサイズの絵本ですが、中身は夢が満載でした。郵便屋さんが、おとぎの世界の登場人物たちに郵便を届けます。届けられたお手紙が、それぞれ封筒に入っているのにビックリでした。三匹のくま・ヘンゼルとグレーテルに出て来た魔女・ジャックと豆の木の大男・シンデレラ・赤ずきんのおおかみ等。受け取った内容は、様々です。謝罪だったり、セールのお知らせチラシだったり、法律事務所からの住宅からの撤去要請だったり。とにかく大笑いです。ジャックの悪びれたところのない文面・シンデレラの現在の生活ぶりのラフさにも笑いました。お話はそれぞれ既に完結しているのですが、この作品の中では、魔女も大男もおおかみも健在なんですね。緊張して読んだおとぎばなし本編から、ちょっとひと呼吸置き、月日が経った感じのゆるさが好きです。(アダム&デヴさん 50代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

「ゆめぎんこう」シリーズの2作目は、夢見心地になれる『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』

『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』(コンドウ アキ/白泉社、4歳から)

『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』あらすじはこちら

【読者コメント】「物事は一面だけじゃない」
絵もお話も可愛いゆめぎんこうシリーズ。今回のお客さまは悪い夢ばかり見るから眠れないみたい。ぺんぺんともぐもぐも実は怖い夢は苦手…だけれど、おじいさんの言葉を思い出して、お客さまの夢を買い取る決心をします。苦手なものでもやってみよう、と勇気を出すぺんぺんたちの前向きな姿勢、その後押しをするおじいちゃんの言葉が素敵です。夢に限らず、日常でもちょっと苦手かも…でも勇気を出して誰かに手を差し伸べるために一歩を踏み出したいときはありますよね。そんな時に背中を押してくれる本です。 また、お客さまの夢も悪夢ばかりではなく、何か一面だけを見ると悪いところばかりが目につくけれど、実はそれだけじゃないということを優しく教えてくれると感じました。結末までとても優しくて可愛い本です。(じゃすさん 30代 ママ)

絵本ナビの記事を読む

子どももようかいも大好きな芋ほりのお話『ようかいむらのざくざくいもほり』

『ようかいむらのざくざくいもほり』(たかい よしかず/国土社、小学校低学年から)

『ようかいむらのざくざくいもほり』あらすじはこちら

【読者コメント】「かわいいようかいの芋掘りあんない♪」
ようかいむらシリーズは小さい子どもにはじめての行事や季節のイベントをわかりやすく伝えるのにとても役立ちます。 今回もワクワク芋掘りを楽しむようかいたちを通して、子どもたちが芋掘りを楽しみに待ち望む気持ちを盛り上げたり、楽しかった芋掘りを思い出したりするのが目に浮かびます。 そしてここに出てくる妖怪がほんとにかわいくて小さい子どもも安心して読めます。おとなのわたしがよく聞いていた妖怪も、あまり聞き馴染みのない妖怪もいてちょっと調べてみるのも楽しいです。(もけこさん 40代 ママ)

絵本ナビの記事を読む