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絵本ナビユーザーに最も人気のある絵本は? 人気作品30冊ご紹介!(2025年1月認定)【プラチナブック】

【この記事で紹介する絵本】

【1位】心がそわそわ。何が始まるの? 『おたすけこびと』

『おたすけこびと』(文:なかがわ ちひろ 絵:コヨセ・ジュンジ/徳間書店)

「はい、しょうちしました。」そう言って画面に登場するのはたくさんの小人達と、「はたらく車」オールスターズ! いったい何が始まるの? 出来上がったものは思いもかけない素敵なもので……。

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【編集長のおすすめポイント】

ショベルカー、クレーン車、ブルドーザーにミキサー車、はたらく車総動員!小人たちはもくもくと働きます。バター、小麦粉、砂糖をまぜて……すくい上げたり、運んだり、吊るしたり。かきまぜたり、ながしたり。いったい何が出来上がるのでしょう。ありそうでなかった夢の組み合わせが絵本の中で実現してしまうのだから、子どもたちが喜ばないわけはないですよね。ページのすみずみまで楽しめます。

【読者の声より】

なんといっても初めて読んだときの2歳の息子の顔が忘れられません。ブルドーザーやパワーショベルが大大大好きな息子。なので「パワーショベル=土や砂を運ぶもの」と思ってる。なのに、それなのに、この本の中では、小麦粉?卵??と頭の中にあるハテナマークが目にみえるようでかなり笑えました。

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【2位】赤ちゃんの「最初の本」として大人気!『じゃあじゃあびりびり』

『じゃあじゃあびりびり』(作:まついのりこ/偕成社)

「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「いぬ わん わん わん わん」「みず じゃあ じゃあ じゃあ」「かみ びり びり びり びり びり びり」真っ赤でコンパクトなサイズに、たくさんの“音”が詰まっています。

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【編集長のおすすめポイント】

1つの見開きページに、1つの音。赤ちゃんがかじっても放り投げても安心の厚紙絵本。「最初の本」として、ママやパパの声でくりかえし読んでもらえる喜びを味わうことのできる絵本です。

【読者の声より】

大泣きしている時やぐずっている時など、ガラガラなどは見向きもしないのに、この本を読むと読んでいる間はピタリと泣き止み、熟読(?)。そのあまりの効果に我が家では「魔法の絵本」と別名がつくことに。本当に素敵な絵本です。

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【3位】夜空を見あげれば、おつきさまに会える幸せ。『おつきさまこんばんは』

『おつきさまこんばんは』(作:林明子/福音館書店)

濃い紺色の夕闇の中で、三角屋根のおうちにあかりがつきます。だんだん姿をあらわす、黄色くかがやくおつきさま。「おつきさま こんばんは」目をふせて屋根の上に顔を半分だした、おつきさまの「いいおかお」といったら。小さな絵本のまんなかに、本当に月がのぼったようです。

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【編集長のおすすめポイント】

絵本を開きながら、赤ちゃんはお月さまに見守られている気分。だからこそ、おつきさまが笑えば嬉しいし、悲しい顔をすれば、同じように悲しい気持ちになってしまうのでしょうね。最後は一緒にあっかんベー。絵本を開けば、いつでもおつきさまに会える幸せ。親子で一緒に味わってくださいね。

【読者の声より】

はじめは一緒にお月さまの表情をまねっこして楽しんで、そのうち何度も何度も読むのをせがまれて、2歳になった今では簡単なストーリーを覚えてしまい、私に何度も読んでくれるようになりました。

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【4位】ページをめくれば、みんなが笑ってしまう!?『だるまさんが』

『だるまさんが』(作:かがくいひろし/ブロンズ新社)

「だ・る・ま・さ・ん・が」ページをめくれば、そのまあるい体が、かけ声と共にゆらゆら揺れ出して……「どてっ」。あ、ころんじゃった!! 今度は……「ぷしゅーっ」、あれ!? ぺっちゃんこになってる!! 0歳の赤ちゃんから大人まで笑ってしまうと、発売以来ずっと多くの読者を喜ばせてくれています。

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【5位】忘れることのない「あの頃」の気持ち…『こんとあき』

『こんとあき』(作:林明子/福音館書店)

あきを見守り、遊び相手としても大活躍するぬいぐるみのこん。こんはあきを連れ、きしゃに乗っておばあちゃんの家に出かけます。ところが次から次へとハプニングが起き……。絵本全体を通して感じるのは、二人を見守る家族の大きな愛情と、作者の優しい眼差し。大人になっても忘れることのない「あの頃」の気持ち。絵本を開く度に思い出させてくれる1冊でもあります。

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【6位】 にげたきんぎょは、どこ?『きんぎょがにげた』

『きんぎょがにげた』(作:五味太郎/福音館書店)

…あ、きんぎょがにげた! いったいどこに逃げたのでしょう。小さな子どもたちから絶大な人気を誇るこの絵本。大好きな探し遊びであるのはもちろんのこと、カラフルなお部屋と愛らしい形をしたきんぎょ、そしてわかりやすい場面転換に引っ張っていってもらいながら、すっかり夢中になってしまうのです。嬉しそうに指をさす様子が目に浮かびますね。

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【7位】 「さあ どうぞ」の言葉に思わず……『くだもの』

『くだもの』(作:平山和子/福音館書店)

ページをめくるとまずどーんと丸ごとの緑のスイカ。さらにめくると、カットされた真っ赤なスイカが「さあ どうぞ」と差し出されます。どれもみずみずしくて本当においしそう。その果物たちが、今度は皮がむかれて食べやすくカットされて迫ってくるわけですから、あかちゃんは、きっとその絵の迫力に釘付けになるでしょう。そして、ママの声によって語りかけられる「さあ どうぞ」の言葉に思わず手が出るのです。絵本の世界に入り込む楽しみって、こういうことなのかもしれませんね。

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【8位】 のせてくださーい!『がたん ごとん がたん ごとん』

『がたん ごとん がたん ごとん』(作:安西水丸/福音館書店)

がたんごとん、がたんごとん、きしゃがやってきます。
「のせてくださーい」
声をかけたのはミルクの哺乳瓶。きしゃは、ちょっぴりうれしそうな顔でミルクをのせてはこびます。登場するのは、赤ちゃんになじみのあるものばかり。くりかえしも楽しい、赤ちゃんに大人気ののりもの絵本です。

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【9位】 笑顔の繰り返しが一番の魅力『いないいないばあ』

『いないいないばあ』( 作:松谷みよ子、絵:瀬川康男/童心社)

「いない いない ばあ」「にゃあにゃが ほらほら いない いない…」何回もめくってみてわかる、赤ちゃんが喜ぶ絵本のつくり。声に出してわかる、その響きの優しさ。その安定した笑顔の繰り返しがこの絵本の一番の魅力です。

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【10位】 まったく不思議な絵本!?『もこ もこもこ』

『もこ もこもこ』(作:谷川俊太郎、絵:元永定正/文研出版)

はじまりは「しーん」と静か。やがて、「もこ」。地面の一部が盛り上がり、それは大きくなり、隣には「にょき」っと新たにちいさな盛り上がり。ページをめくるごとに次々に起こる驚きの展開。それらはどんどん大きく膨れ上がり……そして最後には!? 詩人と画家がおりなす不思議でおかしな絵本の世界。

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【11位~20位の作品は? 】

【11位】『からすのパンやさん』(作:かこ さとし/偕成社)

登場するのは変わった形のパンばかり。かにパン、うさぎパン、パンダパンにはじまり、バイオリンパン、テレビパン、じどうしゃパンまで、何と80種類以上!

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【12位】『ねないこだれだ』(作・絵:せな けいこ/福音館書店)

「こんな じかんに おきてるのは だれだ?」ふくろうにみみずく、どらねこ、それともどろぼう? いえ、いえ、夜中に起きているのは……おばけです! あれあれ、こんな時間に起きている女の子がいましたよ。

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【13位】『しろくまちゃんのほっとけーき』(作:わかやま けん/こぐま社)

しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。大人になってもそのワクワクの気持ちが色褪せることはないでしょうね。

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【14位】『くっついた』(作:三浦 太郎/こぐま社)

きんぎょさんと きんぎょさんが「くっついた」。あひるさんも、ぞうさんも、おさるさんだって。くちばしや、お鼻、おててを近づけて「くっついた」! このシンプルなくり返しを見ているだけで、こんなにも幸せな気持ちになってしまうのはどうしてなのでしょう。すると、おかあさんとわたし。更におとうさんも加わって……!

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【15位】『ぐりとぐら』(作:中川李枝子、絵:大村百合子/福音館書店)

「ぐり」と「ぐら」は野ねずみの仲良しふたご。この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。今日も大きなかごを持って、森の奥へ出かけます。どんぐりやくりを拾った後、道の真ん中に落ちていたのは…大きなたまご!さあ、何をつくろうか。

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【16位】『わたしのワンピース』(絵・文:にしまき かやこ/こぐま社)

「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
お花畑をとおればまっしろなワンピースが花もようへ、雨がふってくればみずたまもようへ。それだけではありません。草の実もようになった実を小鳥が食べにきて、小鳥もようのワンピースは空を飛んだりするんです! まるで夢のような「わたしのワンピース」!

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【17位】『ぴょーん』(作:まつおか たつひで/ポプラ社)

かえるが、こねこが、いぬが、ばったも「ぴょーん」!子どもたちはいっしょに「ぴょーん」ととびあがって大笑い。赤ちゃんから大人までみんなで楽しめる絵本です。

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【18位】『どんどこ ももんちゃん』(作:とよた かずひこ/童心社)

どんどこどんどこ、どんどこどんどこ。ももんちゃんは急いでどこかに向かっています。ひとりで橋を渡り、坂道をのぼり、やっとたどり着いた山の上では大きなくまさんがとおせんぼ。すると、「どーーん!」 ももんちゃんはくまさんを投げ飛ばし、ひたすらどんどこ進みます。

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【19位】『はらぺこあおむし』(作:エリックカール、訳:もり ひさし/偕成社)

日曜日の朝たまごから生まれたのは、ちっぽけなあおむし。お腹がぺっこぺこなあおむしは、月曜日にりんごを一つ、火曜日になしを二つ食べ、さらにまだまだぺっこぺこのあおむしは、水曜日に……。やがてあおむしは何日も眠ったあと、それは美しいちょうちょに変身したのです。

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【20位】『おおきなかぶ ロシアの昔話』(再話:A・トルストイ、訳:内田莉莎子、画:佐藤 忠良/福音館書店)

おじいさんが植えたかぶが、とてつもなく大きなかぶに。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかぶを抜こうとしますが、まったく抜けません。おじいさんはおばあさんを呼び……。

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【21位~30位の作品は?】

【21位】『ボードブック はらぺこあおむし』

【22位】『どうぞのいす』

【23位】『そらまめくんのベッド』

【24位】『ぐるんぱのようちえん』

【25位】『ちょっとだけ』

【26位】『スイミー 小さなかしこいさかなのはなし』

【27位】『ごぶごぶ ごぼごぼ』

【28位】『てぶくろ』

【29位】『100かいだてのいえ』

【30位】『ぞうくんのさんぽ』

いかがでしたでしょうか。絵本ナビの作品ページには、たくさんの「読者の声」も掲載されています。まだ読んだことのない作品があれば、是非チェックしてみてくださいね!
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