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「驚異と怪異 想像界の生きものたち」 異形の生きものたちが次々登場

 『驚異と怪異 想像界の生きものたち』(国立民族学博物館監修、山中由里子編、河出書房新社・2970円)は、大阪府吹田市の民博で11月26日まで開催中の特別展の解説書。世界各地の異形の生きものたちが次々登場する。「そして近代、夜の闇は消え去り、幽霊や妖怪変化は過去の存在になった…のだろうか」(本書から)=朝日新聞2019年10月5日掲載