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「近代日本宗教史」全6巻が順次刊行 神道、仏教、キリスト教…宗教全体を描く通史

 近代史で最も研究が遅れたとされる宗教史。神道・仏教・キリスト教・新宗教など、宗教界全体を描く通史が『近代日本宗教史』全6巻だ。島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編、春秋社刊。既刊は第1巻『維新の衝撃 幕末~明治前期』と第3巻『教養と生命 大正期』(各3520円)。=朝日新聞2020年12月12日掲載