詩人でノンフィクション作家の森崎和江(もりさき・かずえ)さんが15日、急性呼吸不全で死去した。95歳だった。葬儀は18日に近親者で営んだ。
旧朝鮮・大邱府生まれ。敗戦直前に17歳で単身日本に帰国した。旧福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大)卒業。詩誌「母音」の同人を経て1958年、筑豊の炭鉱町に転居し、谷川雁、上野英信らと「サークル村」を創刊した。同誌には石牟礼道子も参加した。女性の交流誌「無名通信」を主宰した。
朝日新聞デジタル2022年06月18日掲載
詩人でノンフィクション作家の森崎和江(もりさき・かずえ)さんが15日、急性呼吸不全で死去した。95歳だった。葬儀は18日に近親者で営んだ。
旧朝鮮・大邱府生まれ。敗戦直前に17歳で単身日本に帰国した。旧福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大)卒業。詩誌「母音」の同人を経て1958年、筑豊の炭鉱町に転居し、谷川雁、上野英信らと「サークル村」を創刊した。同誌には石牟礼道子も参加した。女性の交流誌「無名通信」を主宰した。
朝日新聞デジタル2022年06月18日掲載