今から80年前、日本が戦争に敗れて最初に始まったのが「戦犯」追及の動きでした。東条英機らA級戦犯が裁かれたことで有名な東京裁判だけでなく、アジア各地でBC級戦犯裁判が行われ、池袋のスガモプリズン(巣鴨刑務所)に収容されました。
しかしその後、十数年にわたってスガモプリズンがどのように運営され、戦犯たちが獄中で何をしていたのかは、あまり知られていないかもしれません。
このたび、新著『スガモプリズン』(岩波新書)の刊行を記念して、著者である内海愛子さんと『日本軍兵士』『続・日本軍兵士』(中公新書)で話題の吉田裕さんに、戦犯とは何だったのか、兵士や元兵士の研究にはどのような意義があるのかなど、日本の「戦争責任」をめぐって語りあっていただきます。
戦後80年の節目に、まさにスガモプリズンのあった池袋を会場とした本イベントへ、ぜひご参加ください!
イベント概要
【開催日時】2025年8月25日(月)19:00~20:30
【場所】ジュンク堂書店 池袋本店9Fイベントスペース(オンライン視聴も可能)
【参加料】会場参加2,000円(税込)、オンライン視聴1,100円(税込)、書籍付きオンライン視聴1,804円(税込)
【登壇者】内海愛子さん×吉田裕さん
イベントの詳細はこちらのウェブページをご覧ください。
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お問い合わせは、岩波書店(番号案内 03-5210-4000)へ。