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爆発的なデジタル化に直面して

誰が「知」を独占するのか デジタルアーカイブ戦争 (集英社新書) 著者:福井 健策 出版社:集英社 ジャンル:新書・選書・ブックレット

価格:821円
ISBN: 9784087207569
発売⽇: 2014/09/17
サイズ: 18cm/247p

グーグルなど米国発の企業が世界中の情報インフラを掌握しつつある近年、アーカイブのデジタル化に伴い、「情報資産」をめぐる覇権争いが激化している。その最新事情と日本独自の「知…

評者:朝日新聞読書面 / 朝⽇新聞掲載:2014年10月26日

誰が「知」を独占するのか [著]福井健策

 「過去の文書や映像・音楽などの作品を収集し、保存し、公開する場所」であるアーカイブは、今、爆発的に進行するデジタル化のなかで役割を拡大しており、少資源の日本では「知のインフラ」として社会と経済のゆくえを決定的に左右する存在になると、著者は予測する。そして、ネット検索で圧倒的シェアを占めるグーグルなどの「ひと握りの米国インターネット企業による情報帝国主義」とそれを危惧する欧州勢力とのはざまで、日本は取り残されていくのではないかとの警鐘を込める。
 爆発的なデジタル化に直面して、著作権をめぐる新たなルール作りや、国立のデジタルアーカイブセンターの設立などの提案も具体的だ。
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 集英社新書・821円