東海林さだお著『ざんねんな食べ物事典』(文芸春秋・1458円)はトウモロコシやスルメ、揚げ玉、トコロテンなど、そこはかとない残念感が漂う食べ物を検証した表題作のほか、ユニークな視点の「ラーメン行動学」などのエッセー、月刊「文芸春秋」への特別寄稿「僕とインスタントラーメンの六〇年」などを収録した。=朝日新聞2019年6月15日掲載

東海林さだお著『ざんねんな食べ物事典』(文芸春秋・1458円)はトウモロコシやスルメ、揚げ玉、トコロテンなど、そこはかとない残念感が漂う食べ物を検証した表題作のほか、ユニークな視点の「ラーメン行動学」などのエッセー、月刊「文芸春秋」への特別寄稿「僕とインスタントラーメンの六〇年」などを収録した。=朝日新聞2019年6月15日掲載