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文芸誌「文藝」17年ぶり重版 「韓国・フェミニズム・日本」特集

 河出書房新社が発行する季刊文芸誌「文藝」秋号は、発売5日で同誌としては17年ぶりとなる重版を決めた。初刷り8千部に3千部を増刷、さらに12日に3刷が決定し、計1万4千部に。「韓国・フェミニズム・日本」の特集が話題を呼び、売り切れる書店が続出した。

 特集は、日本でもベストセラーとなった『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者チョ・ナムジュや、アジア初の国際ブッカー賞で世界的に注目されるハン・ガン、西加奈子や小山田浩子ら、日韓作家10人による短編競作などを掲載した。「読者の割合は圧倒的に女性が多く、SNSの口コミによる後押しが大きいと感じている」と坂上陽子編集長は話す。(中村真理子)=朝日新聞2019年7月17日掲載