「人の名前が出てこない」「あれ、いま何を取りに来たんだっけ?」というようなことはありませんか? 物忘れが増えるのは脳の老化のサインかも。といっても「年だから」と諦めることはありません。日々の暮らしを少し工夫するだけで、脳の活性化「脳活」はできるといいます。
本書では、暮らし方、食事、運動の3テーマに分け、1分でできる“脳にいい”生活習慣を紹介。例えば、新聞を「音読」するだけで脳を刺激するのだとか。指や目の体操なども気軽に始められそうです。長年アルツハイマー病を研究してきた著者によると、脳は新しい物好きで変化も大好き。だから本書を参考に、暮らしの中で脳を刺激して、元気で長生きを目指しましょう!
定価1300円+税 自由国民社 03・6233・0781