全米図書賞を受けた『世界と僕のあいだに』などで知られるアフリカ系アメリカ人の文筆家タナハシ・コーツによる初の小説『ウォーターダンサー』(上岡伸雄訳、新潮社・3080円)が刊行された。舞台は19世紀で、若い黒人奴隷のハイラムが主人公となり、幼い頃に離ればなれになった母との記憶を巡る長編。=朝日新聞2021年10月23日掲載
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全米図書賞を受けた『世界と僕のあいだに』などで知られるアフリカ系アメリカ人の文筆家タナハシ・コーツによる初の小説『ウォーターダンサー』(上岡伸雄訳、新潮社・3080円)が刊行された。舞台は19世紀で、若い黒人奴隷のハイラムが主人公となり、幼い頃に離ればなれになった母との記憶を巡る長編。=朝日新聞2021年10月23日掲載