巽孝之著「パラノイドの帝国」出版記念 巽さんと森本あんりさんによるトーク＆サイン会を開催
「反知性主義」と並ぶアメリカ精神史のキーワード「パラノイド（陰謀論）」。赤狩りや反テロ戦争に典型的に表れる、この病的傾向こそが文学の豊穣をもたらしてきたのではないかーー。巽孝之さんの新刊『パラノイドの帝国』ではピンチョン、ディック、ブラッドベリ、ディレイニー、エリクソンなど多様な作家の作品を挙げ、トランプ以降の時代の表現の可能性を紹介します。
出版を記念して、11月21日（水）午後7時から、東京都千代田区神田神保町１丁目の東京堂書店 神田神保町店６階 東京堂ホールで、巽さんと、著書『反知性主義』が話題となった森本あんりさん（国際基督教大学学務副学長）によるトーク&サイン会を開催します。二人で、トランプ以降のアメリカそして世界の行方について存分に語り合います。
参加費800円。参加券は、会場の東京堂書店 神田神保町店店頭で販売します。予約は東京堂書店 神田神保町店 代表電話（TEL03-3291-5181）でも受け付けます。開催２日前まではネット申込みも可能です。詳細はホームページでご確認ください。
