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朝日賞に是枝裕和さんら4氏 2018年度朝日4賞決まる

朝日賞

学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化や社会の発展、向上に貢献した方々に贈られる朝日賞の受賞者は以下の4氏です(括弧内は受賞業績)。

◆ローマ法研究者・木庭顕さん(政治・デモクラシー・法の歴史的基盤の探究)

>著書「憲法9条へのカタバシス」の間宮陽介さんによる朝日新聞書評はこちら

◆映画監督・是枝裕和さん(カンヌ映画祭最高賞受賞など、映画表現における達成)

>小説「万引き家族」の横尾忠則さんによる朝日新聞書評はこちら

>是枝さんの著書をひもといた朝日新聞映画担当編集委員によるコラムはこちら

◆NTTフェロー・岡本龍明さん(先駆的な暗号の設計と安全性理論の開拓)

◆理化学研究所主任研究員・平野達也(コンデンシンの発見と染色体構築に関する研究)

大佛次郎賞・大佛次郎論壇賞

◆優れた散文作品に贈られる第45回大佛(おさらぎ)次郎賞は、ノンフィクション作家で探検家、角幡唯介さんの『極夜行(きょくやこう)』(文芸春秋)に決まりました。

>「極夜行」の宮田珠己さんによる朝日新聞書評はこちら

◆第18回大佛次郎論壇賞は、福島県のローカルアクティビスト(地域活動家)、小松理虔さんの『新復興論』(ゲンロン)に決まりました。

>「新復興論」紹介記事はこちら

朝日スポーツ賞

◆朝日スポーツ賞は、テニスの全米オープン女子シングルスで日本勢として初優勝した大坂なおみさん(日清食品)と、視覚障害者のサッカーを支えてきたNPO法人・日本ブラインドサッカー協会(東京)に決まりました。

>「テニスと日本」についてひもといたスポーツライター・武田薫さんのコラムはこちら