冷えはさまざまな不調の元。日頃の「温活」が欠かせないと、韓方医の著者は言います。
人間の体には効果的に温まる「温活スイッチ」があり、その最強スイッチが会陰(えいん)にあるということです。本書は、「おしりスイッチ」と名付けたこの部分を温めることの大切さを、冷えを慢性的に溜め込む危険を踏まえて解説します。
著者によると、「温活」は単に体を温めるだけでなく、全身のめぐりをよくする必要があるとのこと。そのための方法として、手軽につくれてセルフケアができる玄米カイロのつくり方を紹介。冷えによる種々の症状を改善した実例も示しています。さらに、食事やエクササイズまで網羅して、冷えに強い体づくりをサポートします。
定価1300円+税 ポプラ社 03・5877・8101