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『樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』【逸冊レビュー2月号/ほっこりする本】

『樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』 樹木希林・著 あらすじ

「楽しむのではなくて、面白がることよ。 面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中」
 女優の樹木希林さんが2018年9月15日に他界されました。
 本書は樹木さんが生前に遺した120の言葉を掲載しています。
 老い、孤独、病い、仕事、家族、夫婦関係……誰もが人生で直面する 「壁」をどう乗り越えればいいのかーー。
 きっと樹木さんの言葉がヒントになるはずです。

投稿者・匿名さん(新潟県)

 「それほどわたしは強くも弱くも偉くも駄目でもないんだもの」。タイトルの通り、樹木希林さんが生前にインタビューなどで語った言葉の断片を集めた本。『寺内貫太郎一家』の「ジュリーー」の叫び以来ずっとその生き方に私は惹かれ続けてきた。この本のひとつひとつの言葉を噛みしめると、その魅力が染み出してくる。 「見事な女性でした。」という内田裕也さんの弔辞の言葉を越える誉め言葉は見つからない。

谷原店長のコメント

 樹木希林さんの本、面白がらせていただきます!