『つるかめ つるかめ』中脇初枝・文/あずみ虫・絵
自分の力ではどうしようもないことが起こったとき、むかしの人たちは、おまじないを唱えて乗りこえてきました。おくびょうで、こわがりは、あたりまえ!ずっとむかしから、だれでもどきどきしたり、こわくなったりしたからこそ、このようなおまじないが伝えられてきたのです。
心がほっとするおまじないを唱えてみよう
「つるかめ つるかめ」「いたいのいたいのとんでいけ」など、嫌なことがあったときに唱えると、心がほっとするおまじない7つを紹介。ウイルスの流行など、ここ1年で自分ではどうにもならない嫌なこと、不安なことがたくさんありました。変わってしまった世界を恐れる子どもに「心配しなくて大丈夫。このおまじないで、嫌なことが吹き飛んでいくよ」と背中を押してあげたいとき、力になってくれる一冊です。
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