昭和30年代ごろまでの本の奥付には「検印」と呼ばれる著者のハンコが押されることが多かった。たいがい朱色。太宰治、芥川龍之介、林芙美子ら130人の作家の印影と逸話を集めたのが『文豪と印影』(西川清史著、左右社・2420円)。著者は元文芸春秋副社長。洒脱(しゃだつ)なデザインのハンコが多く、興味深い。=朝日新聞2022年1月29日掲載
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