「風と行く者」上橋 菜穂子・著 あらすじ
「天と地の守り人」後のバルサを過去の回想を交えて描く、「守り人」シリーズ外伝。少女時代のバルサとジグロの旅が現在のバルサの旅と交叉し、ゆたかな物語が立ちあがる。
投稿者 こももさん(京都府)
新年最初に手に取る本は、慎重に選ばなければならない。爽やかで、手ごたえもあり、確実に面白い本…。
今年は、この難題をあっさりとクリアする本が年末に出版された。素晴らしい世界観で老若男女問わず魅了した『守り人』シリーズの、まさかの長編外伝である。バルサとタンダに、また会えるなんて!彼らが行く道は、恐らく険しいものだろう。それでも彼らと一緒に世界を旅する幸せを想像し、新年まで本を抱きしめているのです。
谷原店長のコメント
守り人シリーズの外伝が出ましたか。これは読まねば。