6月18日は「国際寿司の日」。由来などは不明のようですが、主に海外で祝われている記念日とのこと。さすが、天ぷらやすき焼き、しゃぶしゃぶなどと並んで海外でも人気のお寿司です。
なかでも、海外の人たちに人気なのが回転寿司。「お寿司が回る」というエンタメ要素も相まって、一大観光スポットにもなっています。
そこで今回取り上げたいのが「回転寿司になれる魚図鑑」。発行元の主婦の友社が独自にアンケート調査した「回転寿司の人気ネタランキング」をもとに、回転寿司のネタになる魚を中心に紹介しています。シャリにのった切り身の姿ではなく、魚本来の姿形やユニークな生態がかわいらしいイラストで描かれているので、生き物としての魚をより身近に感じることができます。
気になる「回転寿司の人気ネタランキング」1位は、てっきりマグロかと思っていたのですが、鮭(サーモン)という結果に。本書によれば、なんでも世界で獲れる鮭の3分の1は日本で食べられているのだとか。そうと知ったら、この結果にもなんだか頷けます。
クマノミやチンアナゴなど、“回転寿司にはなれない魚たち”もあわせて収録。これらが「もしもお寿司になったら……」と想像してみるのも楽しそうです。