身近な人が亡くなると、遺族は悲しみに沈む間もなくさまざまな手続きや届出に追われます。死亡届の提出に始まり、公共料金の解約といった簡単なものから、遺産分割、不動産の名義変更、相続税申告といった難解な手続きまで。ほとんどの方が直面する可能性のあるこれらの手続きに備えて手元に置いておきたい1冊がこちらです。
司法書士、税理士、社会保険労務士として活躍する3人の著者が、必要な手続きを、①直後に行うこと、②落ち着いたら行うこと、③必要に応じて行うことに分けて解説。「配偶者居住権」「預貯金の払戻し制度」「手書きの遺言書の保管制度」など、令和になって新しくできた制度も反映した、初版からの累計発行部数83万部を超えるロングセラーの新訂版です。
定価:本体1400円+税 自由国民社 03・6233・0781