『おんなじ だあれ?』しもかわら ゆみ 作・絵
ふた組の手が、しかけの穴から、のぞいてみえています。よく似ていて、同じに見える手……でも、めくってみると、見えるのはネズミとハリネズミ。同じ動物と思っていたら、違っている。子どもたちは、驚き興奮します。そのほかにも、ゾウとブタ、ロバとウサギなど、かわいい動物たちがいっぱい。「同じだけど違う」「違うけど同じ」という多様性への感受性を、楽しいあてっこ遊びではぐくみます。
「おんなじ」が嬉しい。笑顔広がるしかけ絵本
まあるい穴から見える小さな手。似ている、似ている。でも、ページをめくると、ねずみさんとハリネズミさん! 手はとっても似ているのに、姿は全然似ていない。だけど、とっても仲が良さそう。そうか、似ているところがあると、お互いのことを身近に感じられるんだね。この目は誰と誰? この鼻は誰と誰? ページをめくるのがワクワクする、似ているところ探しをしたくなるしかけ絵本です。
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