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なぜ停滞から抜け出せなかったのか

検証日本の「失われた20年」 日本はなぜ停滞から抜け出せなかったのか 著者:船橋 洋一 出版社:東洋経済新報社 ジャンル:経済

価格:3024円
ISBN: 9784492396179
発売⽇: 2015/05/29
サイズ: 21cm/477p

日本は何を「失った」のか。バブル崩壊と長期デフレ、人口の減少、非正規雇用の増大、国際競争力の低下、原発事故、安全保障環境の変化…。「失われた時代」を多方面から分析し、何を…

評者:朝日新聞読書面 / 朝⽇新聞掲載:2015年07月05日

検証 日本の「失われた20年」 [編著] 船橋洋一

 バブル崩壊後の20余年、日本はなぜ停滞から抜け出せなかったのか。どんな構造が原因で、決定的な分岐点はいつだったのか。金融・財政や政治だけでなく、人口や教育、原発政策、歴史認識、理念・価値観など15のテーマを軸に、元外交官から企業再生のプロまで国内外の専門家が分析。多彩な論考が互いを参照し合い、響きあう。
 この四半世紀を鳥瞰(ちょうかん)する現代史の生きた教科書は、「日本化」という言葉で日本と同様の轍(てつ)を踏まぬよう警戒している欧米にとっての教訓にもなるだろう。同時に、どこに失敗の本質があったのかを多面的に分析して得られる知恵は、様々な組織改革に直面するあらゆる読者にとって活力源になるはずだ。
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東洋経済新報社・3024円