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【逸冊レビュー7月号/夏の本】雨のメカニズムは地球のしくみそのもの

「雨はどのような一生を送るのか 降る前から降った後までのメカニズム」三隅良平・著 あらすじ

 「雨はどのようにして降り、降った後はどこへ行くのか?」私たちにとっては常識とも思われるこの疑問に、科学者たちはずっと悩んできました。古代の科学者は水の循環をあれこれ想像し、現在の科学者は最新の技術を駆使し、雨の一生に迫ろうとしています。
本書は、研究の歴史を通して、雨が降るまでのメカニズム、そして、降った後も続く地球をめぐる水の旅をわかりやすく解説します。
日常の「当たり前」のなかに「なぜ?」と思う気持ちが芽生える、雨をめぐるサイエンスヒストリーを楽しむ一冊です。(「honto」より引用)

投稿者・北風さん(群馬県)

 夏の積乱雲に伴い雨が降る.その雨が,大気中で生まれ,地面に落ち,森林・土壌・大地を移動し,再び,大気に戻るまでの過程が分かり易く書かれている。

谷原店長のコメント

 人間にとって水は大事ですが、地球にとっては血液のようなものなんですね。