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【逸冊レビュー7月号/夏の本】夏といえば怪談。名作を味わって

「幽霊塔」 江戸川乱歩・著 あらすじ

 時は、大正のはじめ。26歳のまっすぐで血気盛んな青年北川光雄は、絶世の美女、野末秋子に出会った。場所は、九州・長崎県の片田舎にある幽霊塔と呼ばれる時計塔。惨殺された老婆が幽霊となって徘徊すると噂されるところだった。秋子は、そんな場所で何をしようとしていたのか。秘密を抱えた秋子に、光雄は惹かれていき…。夥しい数のクモを飼う男、「救い主」と呼ばれる不思議な医学博士、猿をつれた太った女―怪しい人物たちが二人の周囲で暗躍する。そして時計塔の秘密とは?波乱万丈、怪奇ロマン。(「honto」より引用)

投稿者・トマトさん(神奈川県)

 夏と言えば怪談。江戸川乱歩の想像する世界へ涼みに行けます。人の思いや欲を絡ませて、主人公の勇気や謎解きなど知的好奇心を揺さぶられる飽きのこない内容です。これが戦前に書かれたものであるとは……。夏に恐怖と好奇・冒険心をもって、想像の世界へ旅ができる小説です。

谷原店長のコメント

 乱歩、小学生の頃 夢中になりました。今の子供達にも読んでもらいたいです。