『新訳 不思議の国のアリス 鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル著、高山宏訳、建石修志絵、青土社・3888円)が刊行された。約80点におよぶ絵は描き下ろしで、次々と現れる謎めいた人間たちと奇妙な生き物たちが、異世界へのイメージをかきたててくれる。「21世紀のアリス」を求めた“絵本”という。=朝日新聞2019年4月13日掲載
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