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絵本ナビユーザーに最も人気のある絵本は? 人気作品30冊ご紹介!(2024年1月認定)【プラチナブック】

【この記事で紹介する絵本】

【1位】100万部を超えるロングセラー絵本 『もこ もこもこ』

『もこ もこもこ』(作:谷川俊太郎、絵:元永定正/文研出版)

はじまりは「しーん」と静か。やがて、「もこ」。地面の一部が盛り上がり、それは大きくなり、隣には「にょき」っと新たにちいさな盛り上がり。ページをめくるごとに次々に起こる驚きの展開。それらはどんどん大きく膨れ上がり……そして最後には!?

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【編集長のおすすめポイント】

まったく不思議な絵本です。出てくる言葉は「もこ」「にょき」「ぽろり」と奇妙な擬音ばかり。色や形だって……この絵本を開いて頭にハテナを浮かべながらも、そのまま声に出して読み続けていると、横で赤ちゃんが、子どもたちが喜んでいる。どうやら、知らぬ間にこの絵本の世界に引き込まれて夢中に。今では100万部を超えるロングセラー作品になりました。まだ経験していない方は、ためしに手にとってみてくださいね。

【読者の声より】

何だか分からないけど地面から出てきた「もこ」「にょき」。そしてそれが「ぱくっ」と食べる時には、必ず子どもが「ぱっ」と言います。まだ言葉もあまり出ない1歳ちょっと。でも「ぱくっ」の瞬間が大好き。子どもの感性にぴったりと合った本です。そして私も1日1回は読みたくなります。

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【2位】ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぷつぷつ『しろくまちゃんのほっとけーき』

『しろくまちゃんのほっとけーき』(作:わかやまけん/こぐま社)

まあるくて、大きくて、ふわっふわのほっとけーき。焼きたてほかほかのほっとけーき。おともだちと一緒に食べるほっとけーき。子どもたちはほっとけーきが大好きです。その理由は……?

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【編集長のおすすめポイント】

お手伝いをしながらほっとけーきを作る喜び。ほっとけーきが完成していく様子をみる喜び。そして、「おいしい」をおともだちと共有する喜び。子どもたちの好きがつまった一冊なのです。

【読者の声より】

2歳になり、色んな事がわかるようになってきてから、
「今日はホットケーキ作ろうか!?」
と言うと、この本を持ってきて
「わたし、ほっとけーきつくるのよ」
と本と一緒にお手伝いしてくれます。絵本と同じように、登場人物と同じように自分も出来る!という感覚が、子どもにしてはとても楽しい事なのでしょうね。

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【3位】ページをめくれば、みんなが笑ってしまう!?『だるまさんが』

『だるまさんが』(作:かがくいひろし/ブロンズ新社)

「だ・る・ま・さ・ん・が」ページをめくれば、そのまあるい体が、かけ声と共にゆらゆら揺れ出して……「どてっ」。あ、ころんじゃった!!
今度は……「ぷしゅーっ」、あれ!? ぺっちゃんこになってる!!

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【編集長のおすすめポイント】

柔らかそうな丸くて赤いかたまりが、伸びたり縮んだり、転んだり。だるまさんっていう名前なんて知らない小さな子でも惹きつけられてしまっているのが、その反応を見ているだけでわかります。呼びかけるような言葉のリズムも声に出してみれば独特な「間」をつくってくれて、誰が読んだって笑っちゃうのです。

【読者の声より】

1歳7ヶ月くらいのときに読み聞かせました。そのときの息子の反応にびっくり!だ・る・ま・さ・ん・が~、でページをめくるとほんとうにゲラゲラ笑い出しました!!うちの子にはまだ早いのかな~と思っていたところだったので、すごくうれしかったです。

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【4位】『おつきさまこんばんは』

『おつきさまこんばんは』(作:林明子/福音館書店)

目をふせて屋根の上に顔を半分だした、おつきさまの「いいおかお」といったら。小さな絵本のまんなかに、本当に月がのぼったようです。読んであげると、ページをめくるたびに、幼い子がいきいきと反応することにおどろきます。今宵もまた、夜空を見あげれば、おつきさまに会える幸せ。林明子さんの傑作の一つに数えられるあかちゃん絵本です。

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【5位】『わたしのワンピース』

『わたしのワンピース』(作:にしまきかやこ/こぐま社)

「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
お花畑をとおればまっしろなワンピースが花もようへ、雨がふってくればみずたまもようへ。それだけではありません。草の実もようになった実を小鳥が食べにきて、小鳥もようのワンピースは空を飛んだりするんです! まるで夢のような「わたしのワンピース」!最後はどんなもようのワンピースになったのでしょう。

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【6位】『じゃあじゃあびりびり』

『じゃあじゃあびりびり』(作:まついのりこ/偕成社)

赤ちゃんの「最初の本」として大人気!「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「いぬ わん わん わん わん」「みず じゃあ じゃあ じゃあ」「かみ びり びり びり びり びり びり」。
真っ赤でコンパクトなサイズに、たくさんの“音”が詰まっています。赤ちゃんがかじっても放り投げても安心の厚紙絵本。ママやパパの声でくりかえし読んでもらえる喜びを味わうことのできる絵本です。

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【7位】『きんぎょがにげた』

『きんぎょがにげた』(作:五味太郎/福音館書店)

…あ、きんぎょがにげた! いったいどこに逃げたのでしょう。小さな子どもたちから絶大な人気を誇るこの絵本。大好きな探し遊びであるのはもちろんのこと、カラフルなお部屋と愛らしい形をしたきんぎょ、そしてわかりやすい場面転換に引っ張っていってもらいながら、すっかり夢中になってしまうのです。嬉しそうに指をさす様子が目に浮かびますね。

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【8位】『からすのパンやさん』

『からすのパンやさん』(作:かこさとし/偕成社)

いずみがもりの木の上にあるお店「からすのパンやさん」に、四羽のあかちゃんが生まれました。子どもたちのために焼いたおやつパンが、まわりの子どもたちの間で評判になり、みんなが買いにくることに。登場するパンは何と80種類以上!香ばしいにおいが森いっぱいに広がり、パンやさんは……大フィーバーです!!

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【9位】『くっついた』

『くっついた』(作:三浦太郎/こぐま社)

きんぎょさんと きんぎょさんが……「くっついた」。あひるさんも、ぞうさんも、おさるさんだって。くちばしや、お鼻、おててを近づけて…「くっついた」! おかあさんとわたし、さらにおとうさんも加わって…「くっついた」!!くっつく喜びと幸せを感じることのできる、赤ちゃん絵本の定番絵本として人気の一冊です。

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【10位】『いないいないばあ』

『いないいないばあ』( 作:松谷みよ子、絵:瀬川康男/童心社)

「いない いない ばあ」
「にゃあにゃが ほらほら いない いない…」
何回もめくってみてわかる、赤ちゃんが喜ぶ絵本のつくり。声に出してわかる、その響きの優しさ。その安定した笑顔の繰り返しがこの絵本の一番の魅力です。赤ちゃんとのコミュニケーションに、きっと役に立ってくれるはず!

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【11位~20位の作品は? 】

【11位】『ねないこだれだ』(作・絵:せな けいこ/福音館書店)

「こんな じかんに おきてるのは だれだ?」ふくろうにみみずく、どらねこ、それともどろぼう? いえ、いえ、夜中に起きているのは……おばけです! あれあれ、こんな時間に起きている女の子がいましたよ。

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【12位】『こんとあき』(作:林明子/福音館書店)

こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことにします。だけど、そこではハラハラするような出来事が次から次へと起き……。

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【13位】『がたん ごとん がたん ごとん』(作:安西水丸/福音館書店)

「がたん ごとん がたん ごとん」「のせてくださーい」。カップやスプーンなど、赤ちゃんに身近なものが次々に運ばれていきます。最後は「しゅうてんでーす みんなおりてください」。

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【14位】『おおきなかぶ ロシアの昔話』(再話:A・トルストイ、訳:内田莉莎子、画:佐藤 忠良/福音館書店)

おじいさんが植えたかぶが、とてつもなく大きなかぶに。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかぶを抜こうとしますが、まったく抜けません。おじいさんはおばあさんを呼び……。

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【15位】『ぐりとぐら』(作:中川李枝子、絵:大村百合子/福音館書店)

仲良しのぐりとぐらが、この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。今日も大きなかごを持って、森の奥へ出かけます。

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【16位】『くだもの』(作:平山和子/福音館書店)

すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常子どもたちが食べるくだものを、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描き、思わず手がのびてしまうと人気の赤ちゃん絵本。

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【17位】『はらぺこあおむし』(作:エリック・カール、訳:もりひさし/偕成社)

日曜日の朝、たまごから生まれたあおむしは、お腹がぺっこぺこ。月曜日にはりんごを一つ、火曜日にはなしを二つ。まだまだぺっこぺこのあおむしは、水曜日にすももを三つ、木曜日にはいちごを四つ食べ…。

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【18位】『ぴょーん』(作:まつおか たつひで/ポプラ社)

かえるが、こねこが、いぬが、ばったも「ぴょーん」!子どもたちはいっしょに「ぴょーん」ととびあがって大笑い。赤ちゃんから大人までみんなで楽しめる絵本です。

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【19位】『ボードブック はらぺこあおむし』(作:エリック・カール、訳:もりひさし/偕成社)

エリック・カールの代表作品のボードブック版。ページにあいた穴は、赤ちゃんの小さな手にもぴったり。絵本に親しむきっかけにもなっています。

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【20位】『ぞうくんのさんぽ』(作・絵:なかの ひろたか、レタリング:なかの まさたか/福音館書店)

ご機嫌なぞうくんがさんぽに出かけると、出会ったのはかばくん。「いっしょに いこう」と声をかけると、ぞうくんはかばくんを背中にのせておさんぽします。すると今度は……!?

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【21位~30位の作品は?】

【21位】『せんろはつづく』

【22位】『ぐるんぱのようちえん』

【23位】『よるくま』

【24位】『どうぞのいす』

【25位】『てぶくろ』

【26位】『おおきくなるっていうことは』

【27位】『まどから おくりもの』

【28位】『なにをたべてきたの?』

【29位】『三びきのやぎのがらがらどん』

【30位】『おたすけこびと』

いかがでしたでしょうか。絵本ナビの作品ページには、たくさんの「読者の声」も掲載されています。まだ読んだことのない作品があれば、是非チェックしてみてくださいね!
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