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【逸冊レビュー7月号/夏の本】少女のみずみずしい成長の物語

「西の魔女が死んだ」 梨木果歩・著 あらすじ

【日本児童文学者協会新人賞(第28回)】【新美南吉児童文学賞(第13回)】中学校に入ったばかりのまいは、学校へ行けなくなった。そして田舎のおばあちゃんのところへ行くことになった。畑や林、川や緑の山に囲まれて過す日々、何よりもおばあちゃんとの生活が楽しいまいであったが、「西の魔女」とはだれだろうか?(「honto」より引用)

投稿者・なっちぇるんさん(東京都)

 中学校に行けなくなってしまった少女まいが、夏のひと月を母親の母(西の魔女と言われる祖母)の下で過ごす話。まいが祖母から受けた修業は、喜びも希望も幸せも全てすべて自分の力で決めるという事。まいが成長していくひと夏を、美しい自然と共に感じられる。

谷原店長のコメント

 中学生だけど、母親の母が魔女…何がなんだかわからない。これは読まねば。