『逃北 つかれたときは北へ逃げます』能町 みね子・著 あらすじ
嫌なことがあった日のストレス解消って? ヤケ食い、フテ寝、買い物とさまざまな発散方法があるけれど、私の現実逃避は「北」へ逃げること。北海道、青森、岩手、宮城からグリーンランドまで、私を待っていたのは自らのルーツを巡るアレコレで……。北を求めた10年間を描いた“逃北エッセイ”。
投稿者・オニロウさん(神奈川県)
著者は日常生活で何かをリセットしたくなった時に北に旅に出る。それが「逃北」だ。本書はその旅先で感じたことを綴ったエッセイ。北国育ちの私は著者のこの気持ちに無条件で共感できる。何かに行き詰まって北に向かった旅先でこの本を読みながら、自分の来し方行く末を思いたい。
谷原店長のコメント
北はいいですよね。何より食べ物が美味しい。