日本で唯一の不登校の情報紙「不登校新聞」に掲載されたインタビューを収録。第2弾となる今回は、17名の著名な方々が、悩み苦しんだ子ども時代や生き方について語ります。
主な聞き手は、不登校や引きこもりの当事者または経験者。全国200人以上が在籍する同紙子ども若者編集部のメンバーで、月1回集まって取材したい人を提案し議論しているそうです。そのため質問はより具体的で、立川志の輔さん、椎名誠さんら取材される側の返答も真剣そのもの。
「死にたい日を1日ずつ先延ばしにしてきた」という中川翔子さんの「生きる理由」とは? また、女の子っぽい容姿で偏見にさらされてきたりゅうちぇるさんの「自分は自分でいいんだよね」というメッセージも心に沁みます。
定価:本体1400円+税 ポプラ社 www.poplar.co.jp