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紀伊国屋じんぶん大賞2021発表　大賞はデヴィッド・グレーバー「ブルシット・ジョブ」

　紀伊国屋書店が読者アンケートをもとに、同書店員らが人文書のベスト３０を選んだ。大賞はデヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』（岩波書店）で、２位は斎藤幸平『人新世の「資本論」』（集英社）、３位は読書猿『独学大全』（ダイヤモンド社）、４位は熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』（イースト・プレス）、５位は近内悠太『世界は贈与でできている』（ニューズピックス）。２月１日から主要店舗でフェアを開催する。＝朝日新聞2021年1月20日掲載

好書好日関係記事から

＞『ブルシット・ジョブ』著者、デヴィッド・グレーバーさんを悼む　人間の本性、対立超えると信じた

＞『人新世の「資本論」』斎藤幸平さんインタビュー　「脱成長コミュニズム」は世界を救うか

＞『独学大全』読書猿さんインタビュー　学ぶとは、生い立ちや境遇から自由になる最後の砦

＞『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』熊代亨さんインタビュー　しんどさの根、見つめる

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