絵本ナビユーザーに最も人気のある絵本は? 人気作品30冊ご紹介!(2025年7月認定)【プラチナブック】
【この記事で紹介する絵本】
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「いぬ わん わん わん わん」「みず じゃあ じゃあ じゃあ」「かみ びり びり びり びり びり びり」真っ赤でコンパクトなサイズに、たくさんの“音”が詰まっています。
【編集長のおすすめポイント】
1つの見開きページに、1つの音。あかちゃんがかじっても放り投げても安心の厚紙絵本。「最初の本」として、ママやパパの声でくりかえし読んでもらえる喜びを味わうことのできる絵本です。
【読者の声より】
大泣きしている時やぐずっている時など、ガラガラなどは見向きもしないのに、この本を読むと読んでいる間はピタリと泣き止み、熟読(?)。そのあまりの効果に我が家では「魔法の絵本」と別名がつくことに。本当に素敵な絵本です。
……あ、きんぎょがにげた!
いったいどこに逃げたのでしょう。どうやら、お部屋のカーテンの模様に隠れているみたい!? 見つけたと思ったら、また逃げ出したよ。今度は、植木鉢? キャンディーの瓶? きんぎょは見つけたそばから、部屋から部屋へ、自由に逃げていきます。それはそれは上手に隠れるのです。ちゃんと見つけられるかな?
【編集長のおすすめポイント】
世代を超え、小さな子どもたちから絶大な人気を誇るこの絵本。大好きな探し遊びであるのはもちろんのこと、カラフルなお部屋と愛らしい形をしたきんぎょ、そしてわかりやすい場面転換に引っ張っていってもらいながら、すっかり夢中になってしまうのです。嬉しそうに指をさす様子が目に浮かびますね。
【読者の声より】
10ヵ月位だったでしょうか? 早いかな……と思いつつ見せてみると、本当にすごい反応!! 「あーあー!」と、きんぎょを指さし探そうとしてるではないですかっ!すごく感動してしまいました。絵本ってすごいんだっ!って思いました。
「はい、しょうちしました。」そう言って画面に登場するのはたくさんの小人達と、「はたらく車」オールスターズ! いったい何が始まるの? 出来上がったものは思いもかけない素敵なもので……。
【編集長のおすすめポイント】
ショベルカー、クレーン車、ブルドーザーにミキサー車、はたらく車総動員! 小人たちはもくもくと働きます。バター、小麦粉、砂糖をまぜて……すくい上げたり、運んだり、吊るしたり。かきまぜたり、ながしたり。いったい何が出来上がるのでしょう。ありそうでなかった夢の組み合わせが絵本の中で実現してしまうのだから、子どもたちが喜ばないわけはないですよね。ページのすみずみまで楽しめます。
【読者の声より】
おたすけこびとというメルヘンなタイトルとあわない、黄色い重機が並ぶ表紙。もうそれだけで読む前からワクワク♪「家にもきてほしいねぇ」と真剣に思う私。「うちにもいると思う」次女。寝ているあいだに絵本が片付いていたり、見つからなかった玩具があとで出てきたりするので、いる!と思うんだそうです(笑)。
濃い紺色の夕闇の中で、三角屋根のおうちにあかりがつきます。だんだん姿をあらわす、黄色くかがやくおつきさま。「おつきさま こんばんは」目をふせて屋根の上に顔を半分だした、おつきさまの「いいおかお」といったら。小さな絵本のまんなかに、本当に月がのぼったようです。今宵もまた、夜空を見あげれば、おつきさまに会える幸せ。林明子さんの傑作の一つに数えられるあかちゃん絵本です。
がたんごとん、がたんごとん、きしゃがやってきます。
「のせてくださーい」
声をかけたのはミルクの哺乳瓶。きしゃは、ちょっぴりうれしそうな顔でミルクをのせてはこびます。登場するのは、あかちゃんになじみのあるものばかり。くりかえしも楽しい、あかちゃんに大人気ののりもの絵本です。
時計が9時を指して鳴ります。ボン、ボン、ボン…。
「こんな じかんに おきてるのは だれだ?」
ふくろうにみみずく、どらねこ、それともどろぼう? いえ、いえ、夜中に起きているのは……おばけ! あれあれ、こんな時間に起きている女の子がいましたよ。夜中はおばけの時間のはず、いったいどうなっちゃうのでしょう?
「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
お花畑をとおればまっしろなワンピースが花もようへ、雨がふってくればみずたまもようへ。それだけではありません。草の実もようになった実を小鳥が食べにきて、小鳥もようのワンピースは空を飛んだりするんです! まるで夢のような「わたしのワンピース」!最後はどんなもようのワンピースになったのでしょう。
ページをめくるとまずどーんと丸ごとの緑のスイカ。さらにめくると、カットされた真っ赤なスイカが「さあ どうぞ」と差し出されます。どれもみずみずしくて本当においしそう。その果物たちが、今度は皮がむかれて食べやすくカットされて迫ってくるわけですから、あかちゃんは、きっとその絵の迫力に釘付けになるでしょう。そして、ママの声によって語りかけられる「さあ どうぞ」の言葉に思わず手が出るのです。絵本の世界に入り込む楽しみって、こういうことなのかもしれませんね。
「だ・る・ま・さ・ん・が」ページをめくれば、そのまあるい体が、かけ声と共にゆらゆら揺れ出して……「どてっ」。あ、ころんじゃった!! 今度は……「ぷしゅーっ」、あれ!? ぺっちゃんこになってる!! 0歳のあかちゃんから大人まで笑ってしまうと、発売以来ずっと多くの読者を喜ばせてくれています。
「いない いない ばあ」「にゃあにゃが ほらほら いない いない…」何回もめくってみてわかる、あかちゃんが喜ぶ絵本のつくり。声に出してわかる、その響きの優しさ。その安定した笑顔の繰り返しがこの絵本の一番の魅力です。
【11位】『こんとあき』(作:林 明子/福音館書店)
こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことにします。だけど、そこではハラハラするような出来事が次から次へと起き……。
【12位】 『もこ もこもこ』(作:谷川 俊太郎 、絵:元永 定正/文研出版)
はじまりは「しーん」と静か。やがて、「もこ」。地面の一部が盛り上がり、それは大きくなり「パチン」とはじけて!? ページをめくるごとに起こる驚きの展開が不思議でおかしな絵本。
【13位】『しろくまちゃんのほっとけーき』(作:わかやま けん/こぐま社)
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
【14位】『くっついた』(作:三浦 太郎/こぐま社)
きんぎょさんと きんぎょさんが「くっついた」。あひるさんも、ぞうさんも、おさるさんだって「くっついた」! このシンプルなくり返しを見ているだけで、こんなにも幸せな気持ちになってしまうのはどうしてなのでしょう。
【15位】『はらぺこあおむし』(作:エリックカール、訳:もり ひさし/偕成社)
日曜日の朝たまごから生まれたあおむしはお腹がぺこぺこ。月曜日にりんごを一つ、火曜日になしを二つを食べ、さらにまだまだ食べ続けます。やがてあおむしは何日も眠ったあと、それは美しいちょうちょに変身したのです。
【16位】『ぐりとぐら』(作:中川 李枝子、絵:大村 百合子/福音館書店)
「ぐり」と「ぐら」は野ねずみの仲良しふたご。この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。今日も大きなかごを持って、森の奥へ出かけます。どんぐりやくりを拾った後、道の真ん中に落ちていたのは…大きなたまご!さあ、何をつくろうか。
【17位】『どんどこ ももんちゃん』(作:とよた かずひこ/童心社)
どんどこどんどこ、どんどこどんどこ。ももんちゃんは急いでどこかに向かっています。橋を渡り、坂道をのぼり、やっとたどり着いた山の上では大きなくまさんがとおせんぼ。「どーーん!」 ももんちゃんはくまさんを投げ飛ばし、ひたすらどんどこ進みます。
【18位】『バムとケロのおかいもの』(作:島田 ゆか/文溪堂)
一週間の真ん中水曜日。今日は月に一度のお買い物の日! いつも朝寝坊のケロちゃんが早起きしてはりきってますよ。友達のかいちゃんも一緒に、バムが運転する車に乗って市場へお出かけです。
【19位】『どうぞのいす』(作:香山 美子、絵:柿本 幸造/ひさかたチャイルド)
うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰り広げられるとりかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが、ユニークなお話を通して伝わってきます。
【20位】『おおきなかぶ ロシアの昔話』(再話:A・トルストイ、訳:内田 莉莎子、画:佐藤 忠良/福音館書店)
おじいさんが植えたかぶが、とてつもなく大きなかぶに。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかぶを抜こうとしますが、まったく抜けません。おじいさんはおばあさんを呼び……。
【21位】『ボードブック はらぺこあおむし』
【22位】『ぴょーん』
【23位】『てぶくろ』
【24位】『からすのパンやさん』
【25位】『まどから おくりもの』
【26位】『ぞうくんのさんぽ』
【27位】『バムとケロのにちようび』
【28位】『おおきくなるっていうことは』
【29位】『100かいだてのいえ』
【30位】『そらまめくんのベッド』
いかがでしたでしょうか。絵本ナビの作品ページには、たくさんの「読者の声」も掲載されています。まだ読んだことのない作品があれば、是非チェックしてみてくださいね!
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