ハワイを食べる 村上春樹『ダンスダンスダンス』
「あの小説をたべたい」は、好書好日編集部が小説に登場するごはんやおやつを料理し、食べることで、その物語のエッセンスを取り込み、小説の世界観を皆さんと共有する記録です。
今回挑戦するのは、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』。主人公の「僕」が個性豊かな人たちやいくつかの死に遭遇しながら、人生を“踊り続ける”物語です。
「ハワイ」を食べる
母親に会いにいくという13歳の美少女ユキに付き添ってハワイに来た「僕」。ハワイ初日の夜に二人が食べたであろう「まともなハンバーガー」を作って食べてみました。
少し散歩してまともなハンバーガーを食べにいこう。肉がかりっとしてジューシーで、トマト・ケチャップがとことん無反省で、美味く焦げたリアルな玉葱のはさんである本物のハンバーガー
本物というからには、やっぱりパテは牛肉100%!
ケチャップを無反省にかけると、食べるのが大変なことになりましたが、ジューシーなパテに分厚いトマトと玉葱と、ボリューム感がさすが本物のハンバーガーという感じ。
これが美味しくないわけがありません。ハンバーガーには、やっぱりコカ・コーラがよく合いました。