リュウジさん「私の一品」 ズボラなようで考え抜いた「至高のペペロンチーノ」
昨年、料理レシピ本大賞を受賞した『リュウジ式 至高のレシピ』(ライツ社)から「至高のペペロンチーノ」のレシピを紹介します。料理研究家と料理人の目線を掛け合わせた、リュウジさんの料理に対する考え方を具現化したともいえる一品です。フライパン一つで作るワンパンレシピでありながらも、本格的な味をおうちで楽しめます。動画でも作り方が見られるのもうれしいところ。最後はリュウジさんと一緒に乾杯しちゃいましょう!
料理研究家Mizukiさん「私の一品」 食べる人を喜ばせるために選ばれる「たっぷり煮込みハンバーグ」
「簡単・時短・節約」をテーマにレシピを発信する料理研究家のMizukiさん。6000以上あるという自身のレシピの中から人気の「たっぷり煮込みハンバーグ」をおすすめしてくれました。玉ねぎを炒めないというのがポイントだそう。家庭料理の定番とはいえ、決して簡単な料理というわけじゃないハンバーグ。「簡単・時短・節約」がもてはやされる時代になぜ人気なのか。その理由をMizukiさんなりに考え、「簡単・時短・節約」を求める作り手の思いに気づいたといいます。
家族への思いやりにつながる「簡単・時短・節約」 料理研究家Mizukiさんインタビュー
鳥羽周作さん「私の一品」 誰でも簡単に美味しく作れる「万能お米でパラパラチャーハン」
レストラン「sio」オーナーシェフの鳥羽周作さん。コロナ禍に看板メニューのレシピをTwitterで公開した「#おうちでsio」のレシピから、不動の人気を誇る「万能お米でパラパラチャーハン」を紹介します。チャーハンといえば、パラパラのごはんが肝。このレシピでは、中華鍋やお店のような火力がなくても、誰でも中華料理屋さんのようなパラパラチャーハンが作れるといいます。ポイントは、ピラフにしたご飯を使うこと。すでにパラパラなので、シンプルに卵と炒めるだけでも美味しく仕上がります。
今井真実さん「私の一品」 料理家としてのルーツを追求した「たどり着いたカルボナーラ」
noteやTwitterを通して、料理を作る人に寄り添うようなレシピやことばを届ける料理家の今井真実さん。そんな今井さんが30年作り続けて完成したというのが、「たどり着いたカルボナーラ」のレシピです。料理に目覚めるきっかけとなったカルボナーラは、料理家としてのルーツでもあると語ります。今井さんのレシピの中でも工程が多いほうですが、何度も練習してこそ上手くいくレシピだそう。とはいえ、はじめてでも味は美味しくできあがるのでご安心を。繰り返し作ってみることで、料理の腕が上達していくプロセスも楽しめる一品です。
平野レミさん「私の一品」 食卓に楽しさ伝える「ブロッコリーのたらこソース」
料理愛好家・平野レミさんのレシピといえば、この「ブロッコリーのたらこソース」を思い浮かべる人も多いのでは? テレビの生放送で作った際に、立っているはずのブロッコリーが倒れてしまい、ネットでも話題となりました。レミさんならではの奇想天外なこのレシピ、「テーブルにたまには立体的なものがあった方が楽しいと思った」ところから生まれたといいます。ブロッコリーを絶対倒したくないなら、チンしすぎないのがポイントです。