「好書好日」読まれた記事トップ5（2022年1月）
1. BL担当書店員が選ぶ「マイベストBL 2021」
人気連載「BLことはじめ」執筆陣が紹介した2021年のオススメBL作品は？ 年末に公開した振り返りの記事が1月も大人気。好書好日Podcast「好書好日 本好きの昼休み」で編集部と執筆陣が音声で振り返る特集も好評でした。
2. 2022年本屋大賞ノミネート10作が決定 発表は4月6日
全国の書店員が「いちばん！売りたい本」を選ぶ2022年本屋大賞の候補作10点が決まりました。大賞の発表は4月6日。「好書好日」掲載のインタビューや書評をまとめた記事が、候補作発表の直後から読まれました。
3. 「裏世界ピクニック」宮澤伊織さんインタビュー 虚と実、ホラーとSFのはざまで展開する冒険
ホラー、ミステリー作家のインタビューや話題作の時評をお届けしている連載「朝宮運河のホラーワールド渉猟」。百合SFとして話題になり、2021年にはアニメ化された宮澤伊織さんの「裏世界ピクニック」シリーズは、マニアックな怪談ネタを満載した本格ホラーでもあります。そんな視点から著者・宮澤さんにインタビューしました。
4. 「あいつゲイだって」松岡宗嗣さんインタビュー アウティングの危険、知っていますか？ 転落死事件を追った当事者の自問
2015年に性的指向を友人にばらされた一橋大の大学院生が転落死しました。遺族が大学や友人らを訴えた裁判を見守り、数々の記事を配信してきたライター・松岡宗嗣さんが記した『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか？』（柏書房）。当事者同士のインタビューが大きな反響を呼びました。
5. 「日本移民日記」MOMENT JOONさんインタビュー 「移民」として生きる、そして引退宣言
韓国出身のラッパーMOMENT JOONさんのエッセイ集『日本移民日記』（岩波書店）は、日本社会のおける差別と偏見、ヒップホップと差別用語の研究の解説、詩人・金時鐘さんとの出会いなどを、鋭く切実に綴っています。日本で「移民」として生きる経験や「引退宣言」について語ったインタビューです。
6～10位は以下の通り
6. 「あの小説家」が別名義で書いた官能時代小説は 澤田瞳子が薦める新刊文庫3冊
7. 高橋源一郎・斎藤美奈子が読む「この30年の小説、ぜんぶ」など注目の新書5選
8. 作家・井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴…長い三角関係の心の綾 井上荒野さん「あちらにいる鬼」
10. 小川公代さん「ケアの倫理とエンパワメント」インタビュー ケアで読み解く文学、そして女性の「檻からの解放」
