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「好書好日」読まれた記事トップ5(2021年8月)

1. 綾野剛さん「牙を抜かれた男達が化粧をする時代」インタビュー 12年分の役を介して生まれた言葉

綾野剛さん

 人気俳優・綾野剛さんが月刊誌で12年間連載した写真と文章に、自ら当時を振り返って解説を加えた新刊を出版。「12年前の僕からしたら、今の僕が今の感性で憶測を建設するのは余計なお世話」「空は健全で余分なものがない。自分は余分だらけなので、そういうものに魅了されていたのかも」など、独特のワードセンスで語り尽くしたこだわりのインタビューです。

2. 土井善晴さん「くらしのための料理学」 料理は人間が健全に生きる土台、「一汁一菜」がつなぐ持続可能な循環

土井善晴さん=北原千恵美撮影

 料理エッセイやレシピ本の著者が、料理や食材への思いを探る新連載「料理が教えてくれたこと」。第1回に登場した料理研究家の土井善晴さんが、おなじみ「一汁一菜」のキーワードでワークライフバランスから地球環境まで論じたインタビューに、多くの共感が集まりました。

連載「料理が教えてくれたこと」をまとめ読み

3. 人気漫画『魔入りました! 入間くん』が小説に 原作者の西修さん、小説家の針とらさんインタビュー

(左から)『魔入りました! 入間くん』原作者の西修さん、ノベライズを担当した針とらさん

 週刊少年チャンピオンで連載され、NHK Eテレのアニメも大人気の魔界学園ファンタジー『魔入りました! 入間くん』が小説化されました。アクション満載の少年漫画は、ノベライズでどう表現されたのか? 原作の漫画家・西修さんと、ノベライズを担当した小説家・針とらさんが作品の印象や制作の苦労を語りました。

4. 萩尾望都と池田理代子 リボンの騎士とオスカル、女性としての社会的限界をこえて

 学習院大学教授の中条省平さんによる朝日新聞の人気連載「中条省平のマンガ時評」。戦後の代表的な少女漫画「リボンの騎士」と「ベルサイユのばら」のヒロインの描かれ方には「ジェンダー的な問題意識が存在」したという、萩尾望都さんの解説を紹介しています。

連載「中条省平のマンガ時評」をまとめ読み

5. 柚木麻子さんをしびれさせた曲、ともさかりえ「カプチーノ」 2000年代を連れてきた椎名林檎との最強コンビ

 1970年代以降に生まれた人気作家たちが、幼少期や青春時代に出会った本や音楽、映画をつづっていくリレーエッセイ「大好きだった」。柚木麻子さんが「作家生活11年の中で一番緊張した文章」とTwitterで紹介したことで、昨年5月の記事に一気に注目が集まりました。

連載「大好きだった」をまとめ読み

6~10位は以下の通り

6. 山本ゆりさん 「おしゃべりな人見知り」インタビュー 細部まで無駄を詰め込んだヘンで笑える料理の読みもの

7. 「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」 “BTSおすすめ作家”が教えてくれた、人生に訪れる3度のチャンス

8. 高橋和枝さんの絵本「うちのねこ」インタビュー 1匹の野良猫が2冊の絵本に

9. 野ノ宮いとさん『はだしの天使』インタビュー “人間のフリして生活する人外”をBLに

10. 「不倫まで壁一枚」の危うい男女を描くドラマ「うきわ」 出演の森山直太朗さん「心の穴は埋めません」