土井善晴さん「くらしのための料理学」 料理は人間が健全に生きる土台、「一汁一菜」がつなぐ持続可能な循環
土井善晴さんが『くらしのための料理学』(NHK出版)で語る、「料理」という短い言葉の裏側に、想像以上に奥深く広がる効果や役割。半世紀近い活動から導き出した“料理学”の授業のはじまりです。
山本ゆりさん 「おしゃべりな人見知り」インタビュー 細部まで無駄を詰め込んだヘンで笑える料理の読みもの
大学4年の時、不器用で面倒くさがりだからこその料理ブログを始めた山本さん。やがて編集者の目にとまり、身近な材料で簡単にできるレシピ本『syunkonカフェごはん』シリーズとして刊行され、いまや累計630万部のベストセラーに。「今も日常生活でうまく言葉にできない気持ちがたくさんある。それをなんとか言葉にしていけたらと思っています」
コウケンテツさん「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」インタビュー 簡単レシピの時代、男性料理家の使命とは
人気料理研究家コウケンテツさんのエッセイ本『本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ』。料理は好きだけど、毎日ごはんを作ることがしんどくなる時もある、そんな時はラクしていい、逃げてもいい、そんな自身の気持ちを率直に綴った一冊です。
藤井恵さん「おいしいレシピができたから」インタビュー 作り続ければ増えていく「家庭料理」という家族の物語
料理研究家の藤井恵さんは18年間出演した料理番組「キユーピー3分クッキング」を卒業し、人生のひと区切りを迎えて初のフォトエッセイ『藤井恵 おいしいレシピができたから』(主婦の友社)を出版。家庭料理への思い、東京と長野での2拠点生活について聞きました。
滝沢カレンさん「カレンの台所」インタビュー 料理レシピ本大賞の受賞作「物語を書きたかった」
2021年の「料理レシピ本大賞 in Japan」の料理部門大賞に選ばれた滝沢カレンさんの『カレンの台所』(サンクチュアリ出版)。分量の数字がほとんど登場せず、食材や食器が織りなす物語に料理を見立てた、レシピ本の常識を覆す1冊です。この本の誕生秘話や、料理、本へのこだわりを聞きました。
滝沢カレンさんインタビューを音声でも
好書好日の料理インタビューから
有賀薫さん、スープ作りで提案する「いま」の食卓スタイル シンプルで楽に、旬の食材の生命感
寿木けいさん「土を編む日々」インタビュー 140字レシピで毎日発信する「料理は五感のマッサージ」